関節の痛み

関節痛は放置しておくと進行するものもある。そのため関節痛は早い段階での治療が必要となる。ここでは、関節痛の原因を中心にインフルエンザや風邪(微熱)時の関節痛、妊娠・産後などの関節痛に関する情報を提供します。

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変形性膝関節症

変形性膝関節症とは、膝関節の軟骨がすり減り、関節炎や変形を生じて、
痛みなどが起こる病気です。

正常の膝関節では関節の表面は軟骨で覆われており、衝撃を和らげたり、
関節の動きを滑らかにしています。 また、滑膜から分泌される関節液は軟骨の成分である
ヒアルロン酸を含んだ粘りのある液体で、膝関節がスムースに動く潤滑油と
軟骨の栄養の役割を果たしているのです。

初期の変形性膝関節症では、軽度の関節軟骨の磨耗が生じますが痛みなどの自覚
症状はほとんどありません。
軟骨の磨耗がある程度すすむと、膝の曲げ伸ばしや立ち上がり、歩行時の膝にかかる
負担の増加および軟骨、半月板の変性による刺激により関節炎が生じます。
関節炎では、膝を曲げ伸ばしした際の痛み(動作時痛)や曲げ伸ばしの制限
(可動域制限)が生じ、また、関節液が多量に分泌されて関節に水が溜まる
(関節水腫)こともありますが、関節内のヒアルロン酸は逆に減少します。

進行期の変形性膝関節症は、軟骨の磨耗がさらに進み関節の土台の骨(軟骨下骨)が
露出したり骨棘といった骨そのものの変形が生じることが多いです。
この状態では、膝を動かしたり立って歩いたりするたびに硬い骨同士が直接
接触するため強い痛みを生じ、曲げ伸ばしの制限も高度となり日常生活に
おいては大きな障害です。
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五十肩(肩関節周囲炎)

五十肩は、痛みのある動きにくい肩全体を肩関節周囲炎、疼痛と拘縮を伴うものを
癒着性肩関節炎(凍結肩)といいます。
肩関節周囲炎の種類は、肩峰下インピンジメント症候群、腱板炎・腱板断裂、
肩峰下滑液包炎、石灰沈着性腱板炎、上腕二頭筋腱炎・断裂などです。
五十肩は、50~65歳位の女性より男性に多くみられます。統計上、職業は事務職、
特に管理職ガ多く、頸椎疾患、肺疾患、糖尿病との合併が多いです。

五十肩の症状
急性期はもっとも疼痛が強く現れます。運動時痛、衣服の着脱、入浴時
(体や髪を洗う時)、トイレ、高所のものを取る時などに肩関節周囲の疼痛が生じます。
また、安静時でも特に夜間、血液循環障害により症状が悪化、睡眠障害をきたす
ことが多いです。寝ている時は、上腕骨の肩峰下滑動機構に長時間圧力が加わることで、
痛みが強くなります。起き上がって座位で腕を下げておくと改善が見られる
ことがあります。急性期は、痛みにより肩の動きは著しく制限されます。

一方、慢性期は疼痛は軽快しているが拘縮は残っている状態です。肩の後面部や
前面部に強く、髪をとかす、紐や帯を結ぶなどの動作が妨げられます。
運動制限(可動域制限)が顕著で、三角筋、棘下筋などに多く廃用性筋萎縮が
おこります。治療により症状が軽快、回復期に入ると関節可動域が改善します。
拘縮が自然に徐々に改善し、これに伴い疼痛や不快感が減少します。





指関節痛(突き指)

指関節痛(突き指)とは、バレーボール、バスケットボールなどの球技、
柔道などの格闘技などでボールを受けた時や転倒して指を突いた時に起こります。
手や足の指の関節周辺の外傷です。ただ、指関節痛(突き指)といっても、
実際には、靭帯損傷、腱損傷、脱臼、軟骨損傷、骨折など色々な外傷が含まれます。
指関節痛(突き指)と外傷の中では意外に軽視されがちですが、受傷後
早期に適切な突き指の治療を受けないと、指関節の痛みが長期間持続したり、
手や足の指の関節の変形や不安定性、そして運動障害が残こる例も少なくないです。

■指関節痛(突き指)の注意点

・はっきりした変形が見られれば、脱臼や骨折の可能性あり。
・手指の関節の腫れや皮下出血がひどい時は骨折や靭帯損傷の可能性あり。
・指の第1関節が曲がったまま伸びない時は槌指(腱の断裂または骨折が原因)
 です。ずれのある骨折の場合は手術が必要です。

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関節痛は放置しておくと進行するものもある。そのため関節痛は早い段階での治療が必要となる。ここでは、関節痛の原因を中心にインフルエンザや風邪(微熱)時の関節痛、妊娠・産後などの関節痛に関する情報を提供します。
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