関節の痛み

関節痛は放置しておくと進行するものもある。そのため関節痛は早い段階での治療が必要となる。ここでは、関節痛の原因を中心にインフルエンザや風邪(微熱)時の関節痛、妊娠・産後などの関節痛に関する情報を提供します。

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変形性膝関節症

変形性膝関節症とは、膝関節の軟骨がすり減り、関節炎や変形を生じて、
痛みなどが起こる病気です。

正常の膝関節では関節の表面は軟骨で覆われており、衝撃を和らげたり、
関節の動きを滑らかにしています。 また、滑膜から分泌される関節液は軟骨の成分である
ヒアルロン酸を含んだ粘りのある液体で、膝関節がスムースに動く潤滑油と
軟骨の栄養の役割を果たしているのです。

初期の変形性膝関節症では、軽度の関節軟骨の磨耗が生じますが痛みなどの自覚
症状はほとんどありません。
軟骨の磨耗がある程度すすむと、膝の曲げ伸ばしや立ち上がり、歩行時の膝にかかる
負担の増加および軟骨、半月板の変性による刺激により関節炎が生じます。
関節炎では、膝を曲げ伸ばしした際の痛み(動作時痛)や曲げ伸ばしの制限
(可動域制限)が生じ、また、関節液が多量に分泌されて関節に水が溜まる
(関節水腫)こともありますが、関節内のヒアルロン酸は逆に減少します。

進行期の変形性膝関節症は、軟骨の磨耗がさらに進み関節の土台の骨(軟骨下骨)が
露出したり骨棘といった骨そのものの変形が生じることが多いです。
この状態では、膝を動かしたり立って歩いたりするたびに硬い骨同士が直接
接触するため強い痛みを生じ、曲げ伸ばしの制限も高度となり日常生活に
おいては大きな障害です。
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